表示形式
表示切替
開催月で表示
- 2025年03月
- 2025年04月
- 2025年05月
- 2025年06月
- 2025年07月
- 2025年08月
- 2025年09月
- 2025年10月
- 2025年11月
- 2025年12月
- 2026年01月
- 2026年02月
- 2026年03月
カテゴリ別に表示
戻る
2023年10月5日~2023年12月3日 / 京都市 / その他
No Image
終了しました
Web Access No.1349661
令和5年度秋期「二条城障壁画 展示収蔵館」原画公開
二条城二の丸御殿の障壁画は、後水尾天皇の行幸に先立ち、徳川将軍家が寛永元年から3年(1624~26)にかけて行った大改修の際、狩野探幽率いる狩野派の絵師たちによって描かれました。二条城では、これらの障壁画の模写を制作して原画(オリジナル)とはめかえ、原画は「二条城障壁画 展示収蔵館」において収蔵し、順次、展示公開しています。
- [お問い合わせ先]
- https://www.city.kyoto.lg.jp/bunshi/page/0000314513.html
- [登録者]京都市
- [言語]日本語
- 登録日 : 2023/09/13
- 掲載日 : 2023/09/13
- 変更日 : 2023/09/13
- 総閲覧数 : 439 人
この度、令和5年度秋期の原画公開を下記のとおり開催します。秋期には、〈黒書院〉四の間の障壁画を展示します。襖や壁には咲き誇る菊が描かれる一方、長押の上の壁には、風になびく薄を背景に扇が散らされています。いずれも華やかな秋の風情を伝えるだけでなく、中国や日本の詩や和歌等の文芸作品でも繰り返し取り上げられてきた主題でもあります。行幸の際に、〈黒書院〉は列席した公家や門跡衆をもてなす場となり、四の間は公卿たちの宴席となりました。教養ある公家たちは、菊や扇にまつわる様々な作品を想起したかもしれません。浮彫のように見える菊の花や垣根、さらには、一面として同じデザインの無い扇面を間近からお楽しみください。